Hemakovichの半永久的平坦な戦場

パニック不全神経症者が落ちてゆくカムフラージュ

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断酒、そして自主映画、人生最後の目標

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 身体の中が、昼夜逆転状態になっている。

 昼間はちゃんと起きていて生活しているのだが、意欲が湧かず、感情が反応しにくい。むしろ夜の方がやる気が起こって、情緒も活発に働く。だから「身体の中」というわけなのである。



 ウイスキーをやめたら、途端に体重が5キロ減った。

 同時に「食」に関する好奇心も元通りに消え失せた。あれほど「余市」と一緒につまんで美味しいと思っていた子いわしにも興味がなくなった。

 夜食を食べなくなった。食事を自分で作るのも大層に感じてしまうようになった。やはり酒を飲んでこそ、肴としての食物に対して欲が生じるのだ。

 ウイスキーと同時にInterPalsもやめてしまうと、夜になると空虚感に襲われ鬱みたいになってしまったので、どちらかはしばらく残そうと思い、InterPalsのアカウントを復元させた。
 InterPalsを続けるのはフリーだが、ウイスキーはべらぼうに金がかかる。依存性がダイレクトに身体に直結する点においても、やはりアルコールの方を除くのが適当である。

 それでもなんだかウイスキーが恋しい。ブラックニッカ・クリアでも良いから飲みたくなってくる。



 大学時代に撮った自主映画をほぼ全作品、YouTubeにアップロードした。

 数年前にアナログテープを再生させてmpg2で取り込んだものが、古いパソコンの中に眠っていた。それを新しいパソコンの方に移動させて、アップロードしたのである。

 一番時間の長い映画はファイルをパソコンどうしに移行させるだけでもかなり苦労した。40GBある古いハードディスクにコピーしようとしたが、6.3GBのファイルがどうしても移せない。
 マイクロソフトのone driveにアップロードさせる方法も試してみたが、6時間近くかかって残り数パーセントのところでエラーが出て失敗した。
 ネットで調べてみたら20GBぐらいのファイルを吸い上げるサービスがあったので、やってみたら20分も経たずに成功して、新しいパソコンへのダウンロードはもっと早く、あの6時間の苦闘はなんだったのかと拍子抜けする。

 6.3GB、1時間33分なんてYouTubeにアップロードなんかしたこともない。最初にOperaからアップロードしようとすると1パーセント消化するのに10分ぐらいかかったので、グーグルでめぼしいソフトを検索する。
 見つけたフリーソフトだと確かにアップロードは早いのだが、映像だけで音声を押し上げてくれない。
 どうしたものかと、Google Chromeで地道にアップロードしようと試みると、30分弱で成功。Operaだと400時間が表示されたが、ブラウザによるこの大きな隔たりは、いったいどういうことだろう。

 ただし、アップロードしたファイルの処理には半日以上かかって、ようやく見れるようになった。

 今回、アップロードに踏み切った理由は、InterPalsで出会ったアート好きの中国系アメリカ人女性がぜひ見たいとのことで重い腰を上げて作業したのだった。まことに僕は女性に対して甘い、というか弱い。
 だがその女性とも自主映画の大半をアップロードした時点で、すでに喧嘩別れしてしまい、結局、見せる相手がいなくなった。

 今のところYouTubeでは「限定公開」扱いにしている。動画のリンクを知ってる人しか見れないという状態だ。

 これを普通の「公開」状態にするかどうか、考えあぐねている。

 画質が良くて、見てもらっても恥ずかしくない作品なら公開してもいいのだが、僕の作品のほとんどは8ミリフィルムやアナログビデオで撮影したものなので、当然ながらほとんどが画質が悪い。
 しかも現在あるノンリニア編集と違って、アナログ時代はダビングにダビングを重ねていく画質劣化式編集しか素人にはなかった。だから画質の悪さも、ちょっとどころではないのだ。

 夜中に、昔の自作を久々に眺めていたら、それこそウイスキーを飲みたい気分に駆られた。激しいノスタルジーなのである。

 友達も自分も、みんな、嘘みたいに若い。映画自体、当時の自分の感受性が思い出されて懐かしいのだが、実際に映像には映っていないけど、映らなくても記憶に焼きついた思い出がどんどん画面から放出されて、なんともいえない気持ちになる。

 画質は本当にクソみたいに汚いのだが、16:9のハイビジョンに見慣れてしまった感覚からすると、4:3で、ノイズに画面が揺れて、インターレースが走りまくりのクソ画質が、なにやらシュールで前衛的な作品のように見えてくるのだから、それもまた面白い。

 
 大学時代に撮ったアナログ映画を、すべてデジタルに転換して一から再編集するというのが、僕の人生の最終目標である。

 ダビングにダビングを重ねて劣化しているので、撮影時のオリジナルテープをデジタル化して、一番きれいな状態の画像を繋ぎ合わせて、最初から終わりまで編集しなおすのである。

 だがその作業には膨大な時間がかかる。だから今までそれを放り出して、一年が経ち、二年が経ち、最初にそれを企図してから15年以上が経ってしまった。

 YouTubeにアップロードしたのを契機に、再編集へ取り組まなければならないという気持ちが強くなった。

 今のパソコンでIEEE1394を使ってテープから動画を取り込むのにも成功した。Adobe Premiereも一応使いこなせるようにもなった。

 条件は揃っている。あとは始めるだけなのである。

 自主映画の再編集をやらなければ、僕は死ぬにも死に切れない。言い方を変えれば、作品を半永久的な形で残せる目処がつければ、もはやこの人生のしがらみに、なんら思い残すことなどない。





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