Hemakovichの半永久的平坦な戦場

パニック不全神経症者が落ちてゆくカムフラージュ

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青猫のトルソ

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きみのベンチが



           流れていく




        すっかり


      
               沈みゆく。













ぼくが     

             隣りにすわったことが、
     

  



     せつなかった

   
       
      らしい
          。






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ビューティフル

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そのビューティフルな回送列車が通過して、

思わず一生懸命に

手を振りながらホームを疾走して轢死体になった。











そのビューティフルな回送列車も手を振り返して、

一生懸命かなしげに

爆笑しながら地球をまたたくまに脱線していった。









ナイトメア・ヒッピーガール

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真新しい人生は 


彼女がくれたニット帽を被ってはじまる。






「きみ」という名前のついた僕の寂しさのガソリンが燃焼する こんな黄昏時に



彼女を待っている彼女のお母さんのいるおうちへ彼女が帰るまでの最後の40分間、


僕の車は健康なオゾン層を大量に破壊しながら 


彼女に向かってこの世の最後の一瞬の祈りのような怒涛のおしゃべりを吹き込む僕と、彼女を乗せて、走る。







僕の口ぶりは とても病んでいて、おまけに金には縁が無い。


銀行の窓口で仕事をする彼女のほほえみは、月給16万円分の幸福を小刻みに人々へ配る。








 



「人生なんてバランスじゃない?」と彼女が軽々と笑って、



彼女の吹かしたパーラメントの煙が染みて つられて笑う僕の目は涙した。









真新しい人生に犯されながら、脱力していた僕は数十億年も老け込んだ心地がして、


真新しい人生はナイトメア・ヒッピーガールの匂いがする。
















BGM : “NIGHTMARE HIPPY GIRL” Beck





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